大学院生などの「無給医」もコロナ感染の前線に立たされ始める
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、大学院生などのいわゆる「無給医」も、その前線に立たされ始めている。
医師の労働問題に詳しい「全国医師ユニオン」の植山直人代表「こうした医師が現場に立たされるとウイルスに感染するケースも出てきて、労災が適切に認められにくいおそれもある。無給医であっても正職員の医師と同じく健康管理や労務管理などの補償を整える必要があり、国も責任を持って支援すべきだ」
行動制限を何もしないと重篤になる感染者が85万人になると試算